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主な取り組み内容

1 コミュニケーション&スタディー

組合員とのコミュニケーション
労働組合の活動の原点は、組合員の意思です。そのために活動方針や具体的活動について、労組ニュースやかべ貼りニュース、労組機関誌『ふれあい』で組合員に情報を提供するとともに、全員対象の職場集会で対話をしています。
活動の具体化
組合員の代表として選出された委員は、 支部委員会などで職場の意見や要望を反映しています。 職場の代表として選出された中央委員は、賃金や一時金、労働条件の要求や妥結について、議決権を持って中央委員会に出席し、職場の意向にそって活動しています。 労働組合の最高の議決機関である定期(年次)大会には、あなたの職場の代表として大会代議員が出席し、2年間の活動の基本となる運動(活動)方針や予算などを決定しています。
教育は活動の源泉
組織の強化、運動の前進をめざして、組合員を対象に新入組合員教育や機関構成員教育など、各種学習の場を設けています。

2 みんなの力で幸せを

働く仲間の結集
全国の働く仲間、約700万人が集う「連合」、そして川重労組が加盟している産業別組合の「基幹労連」、その他多くの友誼労組や政党とともに、働くものが報われる社会の実現に向け活動しています。
組合員の連帯の強化
組織の力は、個々の組合員の結びつき(団結)の強さです。個人の意見や価値観が異なっても、論議をし、まとまった方針に対しては全員で取り組むことが重要です。全組合員の英知を集めて民主的な運営に努めています。
青年協議会活動
満27歳以下の組合員全員が対象の組織で、学習や行事等の諸活動を通じて、仲間意識を養い、次代の人材の育成を図っています。
OB会、組織内議員とともに
定年退職した組合員とも連携を深め、幅広い活動を展開しています。また組織内各級議員を通じて、組合員の意見を行政に反映しています。

3 快適な労働環境を

経営への参加
経営協議会を開催し、経営施策の確認や職場からの意見を経営に反映させ、より良い会社となるように協議しています。
職場改善活動
快適な職場環境や働きがいのある生産現場のさらなる改善に向け、委員会を開催し会社に申し入れを行っています。
安全と健康の確保
災害のない、明るく健康な職場づくりは、働くものにとって重要な課題です。各事業所では、毎月1回、地区安全衛生委員会を開催し、労働災害の撲滅と健康の増進に取り組んでいます。また2月・7月に安全衛生強化月間を設定して、安全衛生意識の高揚と啓発活動に取り組んでいます。
総労働時間の短縮
労働時間短縮は、ゆとりと豊かさのある生活の実現、職場の活性化、ならびに地域社会への貢献のために重要な取り組みです。そのため操業、設備、人員計画などの適正化を求めていきます。
社会的責任を果たす企業へ
企業の社会的責任として環境調和型経営の視点から、会社と環境問題を話し合う環境保全委員会を設置し活動しています。

4 アクティブプラン

世間で春闘(春季生活闘争)と呼ばれる生活改善闘争を「アクティブプラン」と呼称し、賃金・年間一時金・退職金などの賃金関係全般の改善や、出張旅費・諸手当などの労働諸条件の改善を主軸として取り組んでいます。

働くものの幸せを求めて
不公平税制の是正、少子高齢化社会に対応した社会保障精度の実現など、私たち勤労者にとって極めて重要な課題について、連合・金属労協・基幹労連の活動を通じて政策提言をしています。
福祉制度の充実に向けて
寮・社宅の問題をはじめ、各種福祉制度の充実や川重労組の自主的な福祉活動である「相互共済会」などを運営しています。また組合員のみなさんに万一のことが生じた場合に備え、死亡保障、医療保障を行う共済制度として「KyoUファミリーサポート」の取り組みも行っています。
安心を求めて
労働金庫を通じ、各種融資や預金などに関する生活サポートを行います。また全労済を通じた医療・年金・火災共済・マイカー共済などの提供やご相談等も実施しています。